- 中学校の入学準備っていつ始めるの?

中学校の入学準備は、早いと小6の夏休み明けから始まります。
この記事では、上の子が2025年度に中学校入学を控えた私が、実際に経験をした中学校入学準備の時期や準備するものについてまとめました。
ここでは、公立の中学校の情報についてまとめてあります。
国立私立・公立の中高一貫校のスケジュールとは、一致しておりませんのでご注意ください。
中学校の入学準備は、夏休み明けの9月には始まります。
制服の予約は、早期予約がおすすめです。
販売店の確認は、学校から販促のプリントを待つか、既に中学生以上のお子さんがいる先輩に尋ねるのが確実です。
制服の採寸は、12月から1月にあり制服が届くのは、2月下旬以降となります。
しかし、こういった時期も地域差があるので、先輩に確認をすることをおすすめすます。
制服などの指定品の購入にかかる費用は、地域差が大きく約100000円以上となっております。
指定品以外にも購入をするものなどもあるので、特に制服などの指定品が高い地域ではお金は多めに用意しておくと安心です。
中学校の入学準備の時期
公立の中学校の入学準備は、早いところでは9月から始まります。
私の地域では、受験予定の方も「受験予定」を学区の進学予定の中学校や、販売店に伝えて準備を進め受験の結果がわかり次第、キャンセルや購入手続きに入れるようにするよう指導が入りました。
- 9月制服の早期予約開始・学区変更希望の場合は希望を出す
夏休みが終わった頃、早いお店では制服の早期予約が9月から始まります。
小学校の指定品を購入する販売店より、学区が広がるので中学校の指定品を購入できる販売店は増える傾向があります。
販売店がわからないこともあるかと思いますが、先輩保護者や中学生以上のお子さんのいる方に確認をするのがおすすめです。
学校からも指定の販売店からの販促パンフレットなどを頂けますが、貰ったときには既に予約が始まっていて、特典を逃したなんてこともございます。
先輩方の方が、上のお子さんの時の経験から、早めに情報を手に入れていたりなどもあるのでおすすめです。
ちまちゃん
ママ実際に私も、先輩ママから教えていただき、早期特典を全て受け取ることができました!ちなみに、学校からその販売店の販促を頂いたのは、早期予約が始まってから1ヶ月が過ぎ受け取れない特典も出ていました。
販売店選びは、営業時間やその店舗で全ての用品が揃えられるか、制服のアフターフォローの有無などで選ぶことをおすすめします。
また、私の地域ではこの頃に、学区変更を希望する場合は、小学校の先生に伝え役所で手続きをおこないます。
- 10~11月制服の採寸予約開始
9月はあくまで、「そのお店で買いますよ」という予約で、その後、採寸の予約を別途おこなう必要がございます。
販売店によっては、予約と同時に採寸予約をおこなうところもあるので、予約の際に店舗からの案内で必ず確認をするようにしましょう。
- 11~12月保護者向け学校説明会
この頃に、保護者向けの学校説明会が開催されます。
学校説明会では、どんな学校か、1日のスケジュール、部活、行事、テスト、の説明や、用意するもの・用意するものに関する校則等の簡単な説明もあります。
また、PTAや入学式についての説明もあるので、必ず参加することをおすすめします。
- 12~1月制服等の採寸及び注文・児童向け学校見学会・入学決定通知書が届く
採寸は、女の子が12月・男の子が1月というところが、私の地域では多かったです。
制服以外のジャージ等の指定品も取り扱っている販売店の場合は、同時にジャージ等の採寸と注文がおこなえます。
同じころに、お子さん向けに学校見学会が開催されます。
私の地域では、公立中学が一斉に同じ日に開催していました。また、合わせて私立の一部中学も同時開催となっていました。
この見学では、地域差もあるかと思いますが、授業参観や部活見学などがあります。
ちまちゃん
ママ部活に興味のなかったお子さんも、この見学で実際に見学することで興味を持つことが多いようです。
1月になると、役所の方から入学決定通知書が郵送されてきます。
小学校の時もあったかと思いますが、これを入学式に持参する地域もあるので失くさないようにしましょう。
- 2~3月制服等の受け取り
私の地域では、小学校の卒業式に中学校の制服を着用して出席する決まりがあるので、制服は2月下旬から3月上旬に引き渡しが行われます。
卒業式に制服を着用しない場合は、3月中に引き渡しというところが多いようです。
また、地域によっては学用品の購入が、この頃におこなわれるところもあるようです。
私の地域は、指定のものは全て各自で購入でしたので、制服を購入するにあたり、全て購入できる店舗を選びました。
- 3月小学校の卒業式
- 春休み指定品以外の文房具等の準備
中学校では、今まで使用していた鉛筆など使用しないものや、小学校で使用していた物(裁縫セットなど)をそのまま使用するものがあります。
ですので、習字道具・彫刻刀・裁縫セットなどはなるべく使用しないことがわかるまでは、捨てずに残しておきましょう。
ただ、ソプラノリコーダーとピアニカ(鍵盤ハーモニカ)は、小学校の先生が中学校では使用しないとおっしゃっていました。(地域差がある可能性があるので、処分は確認をしてからにしましょう。)
ちまちゃん
ママ私は、下の子もいるので、失くした・壊れたときのために、道具類は全て保管予定です。
- 4月入学式
男の子制服で、標準学生服(学ラン)の場合、入学式までにボタンを中学校のものに変更する必要があります。
中学校の入学前に揃えるもの
中学校入学前に揃えるものは、小学校の入学前よりは少ないです。
名前の記入なども、お子さんに任せることもできますので、その点は小学校よりも楽になったように感じます。


以上のようなものが、中学校の入学準備では必要になります。
校則で肌着や靴下の形状やカラーも指定がある場合がありますので、購入の際はご注意ください。
また、季節ものはその時期が近付いたさいに購入指示があります。
私の地域の場合は、セーターは制服類と一緒に購入できますが、ウインドブレーカーやダウンといった防寒着は秋ごろお知らせが出るそうです。
また、夏服は別途購入の場合や、購入はできるが裾上げは後日といった対応の場合もございます。
通学方法が、自転車の場合はこれ以外にも、自転車・ヘルメット・レインコートなどの購入も必要になります。
中学校入学準備にかかる費用
中学校の入学準備でかかる費用は、制服の種類やお子さんの性別、お住いの地域によって変わります。
あくまで、これは私の住んでいる地域の費用かつ、2025年度入学のさいにかかる費用ですので、参考程度にご覧いただければと思います。
私の地域は、公立中学でも制服の値段が高いほうとなっております。
費 用 | |
制服 | ・男の子 標準学生服(学ラン)上下 約50000円から (夏ズボン 約8800円から) ・男の子 ブレザー上下 約50000円から ・女の子 ブレザー上下とベスト 約55000円から (夏スカート約15000円から・スラックス約17000円から) ・女の子 セーラー服の学校がないため不明です。 |
シャツ・ブラウス (長袖) | ・男の子長袖シャツ 約2400円から ・女の子長袖ブラウス 約2400円から |
シャツ・ブラウス (半袖) | ・男の子半袖シャツ 約2300円から ・女の子半袖ブラウス 約2300円から |
制服関係の小物 (ネクタイ・リボンなど) | ・ベルト 約3500円から ・標準学生服用の校章・ボタンセット 約2250円から ・ネクタイ 約1600円から ・リボン 約 715円から |
体操服 (Tシャツ・ハーフパンツ) | 約6000円から |
ジャージ上下 | 約10000円から |
通学用の靴 | 約5000円から |
上履き | 約1870円から |
体育館シューズ | 約4000円から |
セーター | 約6000円から |
通学用カバン | 約10000円から |
サブバック | 約2000円から |
シャツ・ブラウスや、体操服類は、最低2枚ずつ購入することとなるので、以上のものだけでも
男の子の標準学生服(学ラン)のパターンでも約140000円ほどになります。
安い地域の場合は、男女問わず100000円以内で済むこともあるようです。
このように制服などの指定品の値段は、地域差が大きくなりますのでお住いの地域の相場を確認してあらかじめお金の用意をしておくことをおすすめします。
私の地域では、指定品以外のものも揃えると、男の子標準学生服(学ラン)でも約170000円ほどかかる場合がありますので、制服などの単価が高い地域にお住まいの方は、200000円ほどあれば安心かと思います。
もちろん、同じ地域であっても販売店によって値段も異なりますので、値段を比べるのもおすすめです。
まとめ
中学校の入学準備は、夏休み明けの9月には始まります。
制服の予約は、早期予約がおすすめです。
販売店の確認は、学校から販促のプリントを待つか、既に中学生以上のお子さんがいる先輩に尋ねるのが確実です。
制服の採寸は、12月から1月にあり制服が届くのは、2月下旬以降となります。
しかし、こういった時期も地域差があるので、先輩に確認をすることをおすすめすます。
制服などの指定品の購入にかかる費用は、地域差が大きく約100000円から約160000円と幅が大きくなっています。
指定品以外にも購入をするものなどもあるので、お金は多めに用意しておくと安心です。