- 子連れの遠出は大変!どうすれば、移動中おとなしくしてくれるの?
その苦労よくわかります!
実際の経験から、これがあればその苦労を軽減できるのでは?と思うものを「車での移動」「電車での移動」に分けて紹介していきます。
ここで、紹介するもの全て、実際に試したものの中で、効果を実感できたものばかりです。
私の子供たちは、上の子がもう小学校高学年ですので、紹介するものが古い場合があります。新しいものが出ている場合は、あわせてそちらも紹介します。
車
自家用車だと後部座席にモニターがついていて、DVDやテレビが観れるなんていう車もあるかと思いますが、今回は後部座席にモニターがない状態での持って行って良かったものです。
モニターがついているから大丈夫というかたは、レンタカーに乗ることがあるかもしれませんので、ぜひ続きをご覧ください。
歌の流れる絵本
これは、実家の家族と遠出をするさいに、レンタカーを使うことになったので用意をしてみました。
思いのほか食いつきがよく、音楽を流し一緒に歌を歌いながら目的地へ向かうことができ、「まだ着かないの?」などと不満を言うこともなく、無事に目的地に着きました。
目的地までの距離に応じて、収録曲の数から最適な絵本を選んでみてください。さらに、好きな曲も入っているとなお良いです。
この絵本の唯一のデメリットは、音が大きいことです。
運転手の人によっては気が散るなどもあるので、音量調整ができないものは、スピーカーの部分にシールやテープを張って音を小さくしました。
このやり方は、スピーカーが見えるタイプのおもちゃにも使えるので、おもちゃの音の大きさが気になるときにも試してみてください。
戦隊もののおもちゃ等にも、この方法を使用してました。
お菓子
「お菓子はこぼすから嫌だな」と思うかたも多いでしょう。
私もそうです。
ですから、こぼれても拾えばそんなに汚れないお菓子を用意しましょう。
私ががおすすめしたいお菓子は、ラムネとグミです。
どちらも、踏んでしまったり、落としたまま放置してしまうと大変なことになってしまいます。
しかし、落としても目的地やトイレ休憩で車が停まったさいに、子供が立ち上がる前に拾えば、車を汚すことはありません。
さらに、あまり手も汚れないので、子供がよくする行動の一つに「車の窓を触る」があると思いますが、窓を触られてもお菓子の汚れがベッタリなんてことはありません。
ただし、グミには注意が必要です。
砂糖が周りについているものは例外になります。砂糖が落ちてしまうとシートがベタベタしますし、手もベタベタに汚れるので窓も汚れます。
ですから、周りに何もついていないグミを選ぶようにしてください。
ポータブルDVDプレイヤー
映画を観せると静かになりますよね。ポータブルDVDプレイヤーのいいところは、持ち運びができるところです。レンタカーを使用するさいにも持って行けるので安心です。
ですが、自家用車ならばどうにか固定てきるようにアレンジが可能ですが、レンタカーはそうはいきません。
ですので、持っている状態で観続けなければならないので、小さなお子さんやお子さんが複数人いる場合は使用を避けたほうがいいです。
電車
今回の電車は、在来線のグリーン車や特急料金のかかる特急電車、新幹線を想定しております。
通常の座席で使用すると、周りにご迷惑をかけてしまう可能性もありますので注意してください。
お絵描きボード・電子メモ
昔からある砂鉄を使って描いたり消したりできるお絵描きボードの
クレヨンや色鉛筆に自由帳は荷物にもなりますし、そもそも車内に間違って色をつけてしまう可能性があるので、電車の中では使用できません。
かと言って、車のところで紹介した音の出る絵本は問題外です。そこで、試しに持って行ったお絵描きボードは大成功でした。
今は、電子メモも安く購入できますし、なんと言っても薄くて軽いので電子メモのほうがおすすめです。
小学生位であれば、兄弟で絵しりとりをしてみるのもありです。ただし、盛り上がってしまったときの、声の音量には気をつけてください。
個包装のお菓子
お菓子は、車のところでもお話したように、こぼすデメリットがあります。ですので、電車では個包装のお菓子が最適です。
例えば、クッキーでも個包装になっていれば、手を汚さずに食べきることもできますし、もし、こぼしてしまっても量が少ないので、すぐに片付けることができます。
車と違って、停まっていないと動けないということはないで、その点では車よりお菓子の選択肢は広がります。
ただ、
小さい図鑑
図鑑は図鑑でも、
絵本ですと、読み聞かせをしてほしいと言われることもあります。一度や二度でしたら問題ないですが、何度も読んでいると気になってしまう人も周りに居るかもしれません。
さらに、絵本は大判の本が多いので持ち運びも大変です。小さい絵本ですと、短い場合が多くすぐに終わってしまうので飽きが早くなります。
そこで、小さいけどボリュームがあるものとして目をつけたものが小さい図鑑です。
本人が分からないところについては聞かれますが、絵本と違って同じ読み聞かせを何度もするわけではないので、周りのかたの迷惑にはなりにくいです。
ですが、自力で読めるのは小学生以上かと思うので未就学児には不向きかと思います。
かわりに、未就学児には小さい音の出ないおもちゃがおすすめです。たとえば、車が好きな子には車のおもちゃを新しく用意をしておくと、夢中になって遊んでくれます。
最強編
車と電車どちらも使えて、絶対に静かに過ごせるのものはやはり、スマホとタブレットです。
この2つには全く敵いません。
ですが、長時間の使用は気になりますよね。電車では、周りの目も気になるというかたもいるのではないでしょうか?
その場合は、今回それぞれで紹介をさせていただいたものと交互に使用していただき、スマホ・タブレットを使わず休息をする時間を設けることで乗り切りましょう!
長時間、画面を見続けると大人でも疲れます。ですので、スマホ・タブレットを使用する時間、休息時間をあらかじめ決めておき、休息時間には今回おすすめしたものを使ってみてください。
まとめ
車での移動のさいは、歌の流れる絵本、ラムネ・グミのお菓子、ポータブルDVDプレイヤーがおすすめアイテムです。
電車での移動のさいは、お絵描きボード・電子メモ、個包装のお菓子、小さい図鑑・年齢によっては音の出ない小さいおもちゃがおすすめになります。
そして、どうしてもスマホ・タブレットでないと静かにできないという場合もきっとあるでしょう。
そのさいは、あらかじめ使用時間と休息時間を決めておいて、休息時間におすすめのものを使用してみてください。
これからの行楽シーズン、ぜひ移動時間だけで疲れたなんてことを避けるお手伝いができたら嬉しいです。