・宿泊学習中に、荷物を全部出して、何がどこにあるか分からなくなってしまうのではないかと、不安です。
・子供が整理整頓が苦手で、宿泊学習の荷物をちゃんと持ち帰ってこれるか心配。
・宿泊学習に持っていくのにおすすめのバックの大きさは?
私も同じことを心配をしていたので、フリーザーパックで工夫をしました。
この記事では、「フリーザーパック」を使用しての荷造り方法と、持ち物の名前付けに使用して便利だったアイテム2つを紹介しています。
また、実際に使用したバックから、宿泊学習におすすめのバックのサイズをリュック・ボストンバックそれぞれ紹介しています。
全て実際に、使用したもののみをまとめました。
ご興味のあるかたは、記事の続きをご覧ください。
小学生の宿泊学習の持ち物をまとめるなら「フリーザーパック」
準備のさいに、一番使って良かったと思ったものは、「フリーザーパック」です。今回は、「ニトリ」のものを使用しました。
これは、色々なサイズを使用しました。
一番使用したものは、「スライドジッパー まち付き」で一番大きいサイズです。
これは、大きいので着替えや予備の靴等を入れるために使用しました。
スライドジッパーを選んだ理由は、2泊3日だったために、荷物が多かったので、子供でもきちんと封をすることが簡単にでき、中の空気を抜いて、簡易的な圧縮効果を子供でも得ることができるからです。
ここで、ポイントです。
写真の黒丸で囲んだところに、用途を書きます。例えば、「1日目お風呂」や「2日目着替え」などと子供が見ただけで、分かるように書いてください。
そして、「1日目お風呂」ではあれば、お風呂に持って行くものを、全て一緒に入れてください。濡れたタオルを入れる袋も忘れずに一緒に入れましょう!
そして、お子さんには、濡れたものは一緒に入れた袋に、脱いだ服は「1日目お風呂」と書いたフリーザーパックに入れるように伝えてください。
さらに、「フリーザーパック」に複数の荷物を入れるさいは、必ず、大きいものが一番下、上に向かって小さいものになるようにしてください。
そうすることで、透明なので忘れ物の確認を「フリーザーパック」から出してする必要がなくなります。
例えば、お風呂用品であれば、一番下がバスタオル、次に下着、タオルを入れる袋を畳んで入れれば、出さなくても確認ができます。
(パジャマがないのは、ちまちゃんママの上の子は、夜はパジャマではなく、冬用体操着着用だったので、お風呂用には入らなかったので別の「フリーザーパック」に入れたからです。)
小物類は、小さいサイズの「フリーザーパック」に用途別にまとめて、分けて同じように用途を書いてください。戻すときの目印になります。
小物類は、圧縮する必要がないので、ダブルジッパーでも大丈夫です。サイズは、入れたいものよりも大きめにしましょう。ぴったりサイズだと、出し入れに苦労をし、片付けない可能性があります。
黄色の丸のところには、名前を書きましょう!
宿泊学習の持ち物に名前を書くなら「タグペタラベル」
衣類への名前付けは、「タグペタラベル」を使用しました。
今回は、他校と同じ時期に、同じ施設を使用することになっていたので、全ての荷物に名前と学校名の記入が必須でした。
学校名を服等に油性ペンで書くのは、気が引けますよね。でも、落としたり、忘れてもちゃんと戻ってきてもらうためには、書かないといけません。
そこで活躍するのが、「タグペタラベル」です。「タグペタラベル」は、アイロンで付ける必要がないので、宿泊学習が終わったあとに、簡単に剥がすことができます。
また、色や形がたくさんあるので、子供の好きなものを選べて、目印としても使用できます。
しかし、「タグペタラベル」は、伸縮性がないので、靴下にはつけてもすぐに剥がれてしまいます。
そこで使用したものが、次に紹介するものです。
靴下の名前付けに「ソックスラベル」
「ソックスラベル」は、アイロンで付ける必要がありますが、伸縮性があり、足首のゴムのところ、靴下の側面などつける場所を選びません。
アイロンで付けるので、簡単に剥がせませんが、靴下はどうしても、強くついてくれていないと、すぐに剥がれてしまうので、強力についてくれる「ソックスラベル」がおすすめです。
実際に、もう何回も洗濯をしていますが、全然剥がれません。
これで、小さな靴下も失くさずに帰宅してくれました。「ソックスラベル」も色が複数あるので、お子さんの好みで選ぶことができます。
小学生の宿泊学習に行く前に練習をしよう!
荷物の出し入れの練習をしましょう。
事前に、荷物の確認をしながら練習をすることで、入れた場所の把握ができ、「あれがない!」と慌てて、荷物を全部出すことが避けられます。
練習をしていたことで、慌てることなく「確かここに入れた気がする」と意識が変わるので、「慌てることなく探せた」と上の子が言っていました。
来年の修学旅行のときも、同じようして欲しいとのことです。
小学生の宿泊学習におすすめバックの大きさ
今回ちまちゃんママの上の子が実際に持って行ったバックは、2泊3日ということで、リュックとボストンバッグが必要でした。
リュックは、25Lのもので、主に日中使用するもの、持ち運ぶために使用しました。例:赤白帽子・しおり・飲み物・虫よけスプレー・筆記用具など。
このリュックは、遠足でもやや大きめですが、ポケットも多く使い勝手が良いです。
ボストンバッグは、着替えや靴など宿泊施設で使用するものを入れました。
整理整頓が苦手なことを踏まえて、大きな60Lにしました。
結果として、60Lにして正解でした。
余裕があった出発時とは違い、濡れたバスタオルや脱いだままの体操着で、ちょうどいい感じに荷物が詰まって帰ってきました。
今回、使用した下記のボストンバッグは、収納スペースが多く、部屋で使用する小物・衣類・予備の靴と上履きといった感じで分けることができたので、本人も「片付けがしやすくて良かった」と言っていました。
まとめ
整理整頓が苦手なお子さんの、宿泊学習の準備におすすめなものは、「フリーザーパック」。
用途別にひとまとめにして、分かりやすく用途を記入。さらに、スライドジッパーを利用して、簡単に圧縮効果を。
衣類に学校名の記入が必要なときには、「タグペタラベル」で、宿泊学習が終わったら、簡単に剥がしましょう!
靴下には、「ソックスラベル」で確実に貼り付けましょう。
最後に、荷物の出し入れの練習や、空気の抜き方の練習を事前にしておくことをおすすめします。いきなり、本番より、練習しているほうが、お子さんも当日悩まないはずです!
2泊3日の宿泊学習におすすめのバックのサイズは、60L・リュックが25Lです。
我が家の上の子は、これで宿泊学習を無事に終えることができました。ぜひ、試してみてください。