漫画『DOG SIGNAL』アニメ化・あらすじ・魅力に迫る！

笑って泣ける、人と犬の物語。

みやうち沙矢さんの漫画『DOG SIGNAL』は、KADOKAWAから発行されています。

『COMIC BRIDGE』で2018年7月より連載をし、現在、11巻まで出版されています。

2024.10.8に12巻が発売予定です。

2023年10月6日に10巻の発売されました。また、同じく2023年10月よりＥテレにてアニメ化されることが決まっています。

アニメ『ドッグシグナル』は、2023.10.22日曜日の午後5時より放送スタートです。

また、2024.1.2と1.3の2日にわけて、アニメ1話から10話の一挙放送があります。時間は、午前9時から11時5分まで、5話ずつ放送です。

アニメは、全20話予定ですので、前半を振り返るチャンスです！

そんな『DOG SIGNAL』の魅力を解明していこうと思います。

この続きは、ネタバレを含む可能性がございます。苦手なかたにはご注意ください。

『DOG SIGNAL』のあらすじ

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前の彼女にある日突然、トイ・プードルの仔犬を押しつけられた佐村未祐。

そのトイ・プードルは、しつけがされておらず、近所からの苦情が多く、あと１回苦情がきたら出ていくように大家さんから伝えられました。

そんなときに、トイ・プードルとの散歩中に誤ってリードを離してしまい、車に轢かれそうになる寸前でドックトレーナーの丹羽眞一郎に助けてもらいます。この出会いが未祐へ大きな変化をもたらします。

『DOG SIGNAL』の登場人物たちは、それぞれが悩みを抱え、その結果、犬たちに悪影響があることに気づいていません。

しかし、ドックトレーナーの丹羽と出会うことで、自分に問題があったことに気づき、犬との絆を取り戻していきます。

その悩みを抱えている人物たちも、個性豊かであり、現実にこういう人いると思えるほどにリアリティがあります。

また、問題行動をしている犬たちも、犬と暮らしている人なら、こんな犬見かけることある！と思うことが多いはずです。

そんな犬たちも、「ご主人を取られたくない」「こうすると構ってもらえる」などの、ご主人への思いゆえの行動をしてしまっているようです。

『DOG SIGNAL』では、様々な問題を抱えた飼い主と犬たちが登場してきます。

もちろん、今あなたとあなたのわんちゃんが、抱えている問題と同じ内容でも、犬にも個性があるので同じ方法をとっても変化が起きるとは限りません。

しかし、その悩みは解決できるものなのだと知れるだけでも、気持ちが楽になるはずです。

『DOG SIGNAL』の1巻第3話は、初めて犬を飼う人がやってしまいがちな内容です。

せっかく付けた名前を怒るときに言ってしまい、犬にとって、その言葉は嫌な言葉となり、望んだ反応とは逆の反応を取られてしまう結果になってしまいます。

そうなってしまった場合、名前を変更するしかありません。

そんなことにならないように、するためのアドバイスが『DOG SIGNAL』には描かれています。

このように、まだ犬を飼っていない人にとっては、入門書のような役割を果たしてくれます。

『DOG SIGNAL』は、犬との生活の知識が増えるだけではなく、笑えて泣けることもできます。

特に、主人公の未祐とトイ・プードルのコンビは、このお話の笑えるポイントになっています。

どこまでも明るく前向きな未祐と、強気な性格のトイ・プードルのコンビは、初めて犬との生活をしている人には共感でき、もう長く犬との生活している人にはどこか懐かしくクスッとしてしまうことがあるはずです。

さらに、犬と生活をしたことがある人は、物語に出てくる飼い主さんの気持ちが理解でき、涙が出てきてしまうのではないでしょうか。

特に『DOG SIGNAL』5巻第22話のおじいさんとオールドイングリッシュシープドックのシニア犬リボンちゃんの話は、何度読み返しても涙が出てきます。

また、このペアは『DOG SIGNAL』の8巻第34話にも再登場します。

こちらの話も涙が勝手に溢れてきました。

実際に読んでもらったほうが、感動していただけると思うので、どのような話だったかは書かずにおきます。

2023.10.22より始まったアニメ『DOG SIGNAL』、作画もよく、話のテンポは、原作を読んでいない方でも観やすく感じました。

2024.1.2と1.3の2日にわけて、アニメ1話から10話の一挙放送があります。時間は、午前9時から11時5分まで、5話ずつ放送です。

アニメは、全20話予定ですので、前半を振り返るチャンスです！