電車の図鑑ばかり読んで絵本を読んでくれない。
そんな電車が好きな子に、おすすめの絵本を紹介します!
ここの記事で紹介する絵本は、実際に私の子供たちが、電車が大好きだったときに、繰り返し読んでいた本です。本当に何度も読み聞かせをしました。
暑くて、電車を見に行くことができない日にも、おすすめの絵本です!
電車が好きな子も、写真がなくても、電車が楽しめるそんな魅力がある絵本ばかりです。
対象年齢は、園児から小学低学年です。
気になる方は記事の続きをご覧ください。
『でしんゃはうたう』
『でんしゃはうたう』文 三宮 麻由子、絵 みねお みつ
親子で楽しく声に出して読める!
幼稚園くらいのお子さんにおすすめです。
温かみのある色使いと優しい雰囲気の絵で描かれる、駅から駅までの間に電車が奏でる音をうたのように表現しているので、読み聞かせでも自分で読んでも、リズミカルに楽しく読める絵本です。
『しゅっぱつしんこう!』
『しゅっぱつしんこう!』作 山本 忠敬
電車の旅気分を味わえる!
こちらも幼稚園くらいのお子さんにおすすめです。
街の駅から山の駅まで、色々な電車に乗り換えながら向かう絵本です。
1冊の絵本で複数の電車が出てくるので、電車が好きな子にはたまらない絵本になります。ちまちゃんママの子ども達も、何度も繰り返し読んでいました。
『しんかんせんのぞみ700だいさくせん』
『しんかんせんのぞみ700だいさくせん』文、絵 横溝 英一
冒険をしている気分になれる!
小学校低学年くらいのお子さんにおすすめの絵本です。
小学生の従兄弟2人が、おじさんがくれた旅行券を使い、700系のぞみに乗って日帰りで出かけるお話です。
『JR東海』の電車が新幹線以外も出てきます。
小学生2人だけの冒険にハラハラ、ドキドキしながら読める絵本です。もう引退した新幹線のイラストや名前で出てくるので、大人は懐かしく、子供には新鮮に感じるはずです。
『しんかんくんうちにくる』
『しんかんくうちにくる』作 のぶみ
新幹線と一緒に暮らせる!?
幼稚園くらいのお子さんにおすすめの絵本です。
『しんかんくシリーズ』の1作目です。
ポップな絵柄と、テンポよく進んでいく話が印象に残る絵本になり、既に引退をしている2階建て新幹線「E4系MAX」をモデルにした新幹線と、幼稚園の男の子のお話で、しんかんくんが色々な人や電車に迷惑をかけながらも、大好きな男の子を探す内容になっています。
『でんしゃマン』
『でんしゃマン』作 のぶみ
電車が変身!?
幼稚園くらいのお子さんにおすすめの絵本です。
こちらは『しんかんくん』と同じ作者と言うことで、購入した絵本です。
電車が変身をして、線路を食べる怪獣と戦うお話になります。
子供が好きそうな言葉がたくさん散りばめられていて、読み聞かせのときに、子供達が声を出して笑うほど明るい内容になっています。
作中には、様々な電車が『でんしゃマン』を助けにくるシーンがあるのですが、そこは何回も繰り返し読まされた記憶があります。
まとめ
電車の絵本は、リアルな絵柄のものからポップな絵柄のもの、電車の音や電車の旅・空想のお話など探すと色々なものがあります。
今回、紹介したものは電車の絵本の中のごく一部です。
リズミカルに読める『でんしゃはうたう』。
旅行気分・冒険気分が味わえる『しゅっぱつしんこう!』『しんかんせんのぞみ700だいさくせん』。
ポップな絵柄で面白い『しんかんくうちにくる』『でんしゃマン』。
お子さんの好みに合わせて、ぜひ、一度探してみてください。
また、みなさんのおすすめの絵本等がありましたら、ぜひ教えてください。